車中泊は自由度が高く、好きな景色を見に行ける最高の旅スタイルです。
しかし、実際に体調を崩して初めて気づいたことがあります。
それは、体調不良時に帰らないといけない状況になる危険性があるということ。
今回は、福岡からの帰り道で私が体験した、車中泊のリアルなデメリットについて紹介します。
これから車中泊を始める方の安全につながれば幸いです。
目次
■ 車中泊の最大のデメリットは「体調不良時に逃げ場がないこと」
先日、福岡に旅行に行った時、突然発熱してしまいました。
- 解熱剤は2包しかない
- 着替えもない
- 体を冷やすものもない
- 車の中以外に休む場所もない
この状況で、私は高速道路の中で限界に近い状態になりました。
車中泊は便利な反面、体調不良のリスクが一番のデメリットです。
■ 実際に起きたこと
最悪のタイミングで熱が上がり、体温が上がるにつれて運転が困難に。
それでも家に帰らないといけない状況でした。
なんとか汗をかいて体力を回復し、近くのインターで一度降りて薬局へ。
解熱剤を購入し、その後3時間運転して帰宅しました。
■ この時に強く感じたこと
● 車中泊は便利だけど「体調管理」を前提にしていないと危険
自宅ならすぐに薬、着替え、布団、冷却剤があります。
でも車中泊では、それがない。
「家に帰れない」という選択肢が取れなかったことで、
車中泊のリスクを強く感じました。
■ 車中泊をする前に絶対に対策してほしいこと
体調不良を100%防ぐことはできません。
しかし、対策はできます。
- 少しでも体調に違和感があれば 近場プランに変更
- 交通手段を変える
- 車には最低限の医薬品、着替え、水分を常備
- 出発前に荷物の見直しをする
安全に旅を続けるためには、無理をしないことが一番です。
■ まとめ|車中泊のデメリットは「体調不良時に逃げ場がない」
車中泊は本当に楽しい旅スタイルです。
しかし、今回の体験で私は初めてそのデメリットに気づきました。
自由な旅だからこそ、万が一の準備をしておくことが重要です。
その対策が、あなたの旅の安全につながります。
✍ 最後に
この記事を読んでくれた誰かが同じ状況にならないように、
この経験が参考になれば嬉しいです。
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