キャンプをもっと快適に楽しむための必需品、コールマンのシェードタフスクリーンタープ 400。広いスペースで大人数のキャンプやファミリーキャンプに最適ですが、その実際の使用感や組み立ての容易さはどうでしょうか？本記事では、コールマン「タフスクリーンタープ 400」のメリットとデメリットを解説し、キャンプ初心者から経験者まで参考になる情報をお届けします。
タフスクリーンタープ 400のメリット
1. 組み立てが簡単
タフスクリーンタープ 400の大きさからは想像できないほど、設営が簡単です。2人で約15分で組み立てられ、ペグ打ちを含めても合計で15分ほどあれば設営が完了します。大きいタープなので複雑な設営が必要かと思いきや、ポール3本を通してロープで固定するだけのシンプルな構造です。初回は説明書を見ながら組み立てましたが、2回目からは説明書なしでスムーズに設営可能。キャンプ初心者でも問題なく使用できます。
2. 全面を閉じることができる
プライバシーを守りつつ、絶景を楽しめるのがこのタープの特徴です。隣のキャンプサイトが気になる場合でも、横面を閉じて目隠しができ、前方の海や山などの絶景を存分に楽しむことができます。さらに、全面が閉じられるため、急な雨風からもしっかりと守ってくれます。
3. カンガルー式のキャンプが可能
このタープはその広さゆえに、2人ならタープ内に小型テントを設置する「カンガルー式キャンプ」が可能です。カンガルー式キャンプの最大のメリットは、タープの下で安心感を得られること。特に、雨が降ってきた際にもタープが一枚あるだけで安心感が増し、快適に過ごすことができます。雨に対応できるだけでなく、キャンプの自由度も広がります。
タフスクリーンタープ 400のデメリット
1. ペグを打つのが大変
このタープはポールが多いため、ペグ打ちの箇所が多いのが一つのデメリットです。ペグを打つ場所が12箇所あり、設営に少し手間がかかることがあります。特に地面が硬い場所ではペグ打ちに苦労する可能性があるため、専用のハンマーを準備しておくことをおすすめします。
2. タープの幕が大きいため、家で干すのが大変
使用後のメンテナンスがやや手間です。特にタープの幕が非常に大きいため、家で乾かす際に広いスペースが必要になります。キャンプサイトで軽く乾かしてから持ち帰るか、乾燥スペースをしっかり確保することが重要です。
3. サイトの大きさに依存する
タフスクリーンタープ 400は大きいため、キャンプサイトの広さに左右されやすいです。設営する向きや場所が限られる場合があり、特に狭いキャンプ場では最適な設置位置を見つけるのが難しいことも。キャンプ場の広さを事前に確認し、スペースに余裕のあるサイトを選ぶと良いでしょう。
まとめ：コールマン「タフスクリーンタープ 400」はどんなキャンパーにおすすめか？
コールマンのタフスクリーンタープ 400は、広いスペースを活かして大人数でのキャンプやファミリーキャンプを楽しむのに最適なタープです。組み立てが簡単で、全面を閉じられるため、プライバシーや天候対策もしっかりしています。しかし、設営に多少手間がかかる点や、メンテナンスが必要な点も考慮に入れる必要があります。特に大人数でのキャンプを計画している方や、自然の中での快適なプライベート空間を確保したい方には、ぜひおすすめしたいタープです。
コメント