登別温泉の観光スポット5選|車での回り方と所要時間

登別地獄谷の遊歩道と火山景観(過去の訪問時)

登別温泉で観光するなら、地獄谷だけで帰るか、大湯沼や天然足湯まで足を延ばすかで、必要な時間も歩く量も変わります。さらに、くま牧場を加えるならロープウェイで山の上へ向かう時間も必要です。

この記事では、実際に訪れた登別地獄谷・大湯沼・奥の湯・大湯沼川天然足湯・のぼりべつクマ牧場の5か所を、写真とあわせて紹介します。車で回るときの組み合わせと、徒歩が必要な区間を中心にまとめました。

写真と感想は過去の訪問時のものです。料金・営業案内は2026年9月9日に公式情報を確認しました。以下の周遊順と合計時間は旅行計画の提案で、実際の旅程を再現したものではありません。

目次

車で回るなら、地獄谷と大湯沼を分けて駐車する

使える時間立ち寄り先の目安
30分〜1時間地獄谷の展望台・遊歩道
2〜3時間地獄谷+大湯沼+奥の湯+天然足湯
4〜5時間上の4スポット+くま牧場
車で移動する場合の計画用の目安。食事・温泉入浴・長い待ち時間は含めていません。

まず地獄谷駐車場から地獄谷を見学し、車で大湯沼駐車場へ移動。そこで大湯沼と奥の湯を見て、歩ける余裕があれば天然足湯を往復する、という組み合わせです。

大湯沼と奥の湯は同じ駐車場から見に行けます。一方、天然足湯には専用駐車場がなく、大湯沼駐車場から徒歩約15分。車で目の前まで行ける場所ではない点に注意してください。登別国際観光コンベンション協会の周辺案内でも、駐車場と徒歩移動が説明されています。

くま牧場も行く場合は、温泉街側に戻り、ロープウェイ乗り場へ向かいます。見学を最後にするなら、最終入園時刻から逆算してください。昼食や日帰り入浴も組み込むなら、5か所を急いで詰め込まず、さらに時間を確保するのがおすすめです。

車なしなら、全区間を歩く前提で時間を見直す

地獄谷と大湯沼を結ぶ遊歩道もありますが、上の合計時間は車で移動する計画です。徒歩で同じ順番を回る場合は、そのまま当てはめないでください。観光協会の登別温泉散策マップ(PDF)で道のつながりを確認し、当日の通行状況は現地の案内所で確認すると安心です。

1. 登別地獄谷|まずは遊歩道から火山の景色を見る

登別地獄谷の白い地面の間を延びる木の遊歩道
地獄谷の遊歩道。周囲の岩肌や地形を近くから眺められます。

地獄谷では、噴気の上がる荒々しい地形を遊歩道から見ることができました。周囲の緑と白っぽい地面の違いが印象的で、温泉街とは雰囲気が変わります。まず登別らしい景色を見たいなら、ここから始めると回りやすいと思います。

滞在時間の目安は30分〜1時間。私が訪れた際も、このくらいの時間で散策しました。駐車場から地獄谷展望台までは徒歩3〜5分ですが、遊歩道へ進んだり写真を撮ったりする時間は別に考えておきましょう。駐車場からの距離は自然公園財団の案内で確認できます。

噴気の見え方は訪れるときによって異なります。撮影のために柵や遊歩道の外へ出ず、見学できる範囲で楽しんでください。

登別地獄谷を歩いた体験と詳しい見どころ

2. 大湯沼|駐車場から近い、大きな温泉の沼

森と斜面に囲まれた登別の大湯沼
広い水面と周囲の山の景色が印象に残った大湯沼。

大湯沼は、地獄谷の細かな地形とは違い、大きな沼を眺める場所です。訪問時は駐車場からほとんど歩かずに景色を見ることができ、個人的には地獄谷以上に印象に残りました。

見学時間の目安は10〜20分。長い散策をしなくても立ち寄りやすいので、地獄谷のあとにもう1か所見たいときにも組み合わせやすいです。ただし、駐車場までの道路は冬季に閉鎖されます。

大湯沼は入浴する場所ではありません。観光協会の大湯沼の案内によると、高温の温泉が湧く沼です。見学場所から眺め、沼や岸辺には立ち入らないようにしましょう。

大湯沼の訪問写真と駐車場について

3. 奥の湯|大湯沼と同じ駐車場から見比べる

湯気が立つ灰色の沼と周囲の森が見える奥の湯
奥の湯は、大湯沼とは違う規模感と色合いを楽しめました。

奥の湯は、大湯沼の駐車場を挟んだ反対側にあります。車を停め直さずに立ち寄れるので、大湯沼とセットで見ておきたい場所です。

私が訪れたときは地獄谷より落ち着いた雰囲気で、湯気の立つ沼をゆっくり眺められました。大湯沼とは大きさや色合いが異なり、近くの2か所でも見え方が違うのが面白かったです。

見学時間の目安は10〜20分。大湯沼と合わせて20〜40分ほどを考えておくと、両方の写真を撮りながら見比べやすいと思います。

奥の湯の写真と大湯沼との位置関係

4. 大湯沼川天然足湯|往復の徒歩時間も確保する

森の中を流れる大湯沼川と足湯の腰掛け
川の音を聞きながら利用した、大湯沼川天然足湯。

大湯沼川天然足湯は、森の中を流れる温泉の川で楽しむ足湯です。私が訪れたときは木陰で川の音を聞きながら足を休めることができ、景色を見るだけのスポットとは違った過ごし方ができました。

大湯沼駐車場から片道徒歩約15分。往復と足湯を合わせて45分〜1時間ほど確保しておくと計画しやすいです。往復の歩きだけで約30分になるため、足湯で休む時間も忘れずに加えましょう。歩く速さや休憩時間によって前後するので、次の予定を詰めすぎないのがポイントです。

道には坂や階段があります。歩きやすい靴で向かい、足を拭くタオルを持っていきましょう。車に荷物を置いて出発する前に、タオルを取り出しておくと便利です。

利用料は無料です。私の訪問時は心地よく感じましたが、自然の川なので、いつも同じ湯温や水量とは限りません。現地の掲示に従い、熱すぎるときや増水時には無理に入らないでください。

大湯沼川天然足湯への行き方と利用した感想

5. のぼりべつクマ牧場|動物観察を加えるなら時間に余裕を

のぼりべつクマ牧場の飼育エリアを歩くクマ
近い距離でクマの姿を観察できました。

くま牧場はロープウェイで向かう山の上の施設です。私が訪れたときはクマを観察したり、エサやりを楽しんだりしました。園内の展望台から倶多楽湖を見下ろせたのも印象に残っています。

訪問時は約1時間半滞在しました。計画では、ロープウェイの往復や乗り場での時間も見て、2時間程度をひとつの目安にするとよさそうです。混雑や見学のペースによっては、さらに時間がかかります。

2026年9月9日に確認したくま牧場の公式営業案内では、入園料は大人3,200円・小人1,600円。小人は4歳〜小学6年生で、3歳以下は無料です。料金にはロープウェイ往復が含まれ、乗車時間は通常片道約7分です。

  • 4月21日〜10月20日:9:00〜17:00(最終入園16:20)
  • 10月21日〜4月20日:9:30〜16:30(最終入園15:50)

強風などで運休する場合があるため、当日も公式案内を確認してください。最終入園時刻は「そこから十分に見学できる時刻」とは限らないので、閉園前に余裕を持って到着する計画にしましょう。

のぼりべつクマ牧場の体験と倶多楽湖の眺め

駐車料金と、冬季・夜間に気をつけたいこと

地獄谷と大湯沼の駐車料金は、乗用車1台500円。当日に限り、2つの駐車場を1回ずつ利用できる共通の料金です。両方に行くときは、最初に受け取った駐車券をなくさず保管してください。何度でも再入場できる券ではありません。

長さ5m以上の乗用車は1,000円の扱いです。また、道路の車幅制限により、全幅2m以上の車両は大湯沼駐車場へ入れません。キャンピングカーなどで行く場合は、車の寸法も確認しておきましょう。

大湯沼駐車場は、通常11月下旬〜翌年4月下旬の冬期間は道路通行止めに伴い閉鎖されます。このページの車での回り方は、道路と遊歩道が利用できる時期を想定しています。詳しくは自然公園財団の駐車場案内をご確認ください。

くま牧場の駐車場は別料金で、普通車(全長5m未満)は500円です。地獄谷・大湯沼の共通料金には含まれません。料金区分はくま牧場の公式案内で確認できます。

夜の地獄谷も見る予定なら、鬼花火の開催案内も確認してください。開催日には入場制限があり、昼間と同じ感覚で自由に入れるわけではありません。

まとめ|足湯とくま牧場を加えるかで時間を決める

初めて登別温泉周辺を回るなら、まず地獄谷を見て、大湯沼・奥の湯を組み合わせると、異なる温泉の景色を見比べられます。そこに森を歩く天然足湯を加えるか、ロープウェイで行くくま牧場も楽しむかを決めると、時間を組み立てやすいです。

車で移動できても、天然足湯までは徒歩が必要です。写真を撮る時間や休憩も含めて余裕を持たせ、その日の天気と歩ける範囲に合わせて選んでみてください。

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