香川西部には、夕景を楽しむ父母ヶ浜、山上から瀬戸内海を望む高屋神社など、車旅で訪れたい場所が集まっています。ただ、浜辺で夕日を待つ日と、山を歩く日では、必要な時間や準備が違います。
今回は、三豊市・観音寺市で実際に訪れた父母ヶ浜、高屋神社、不動の滝カントリーパーク、豊稔池堰堤の4か所を、自分で撮った写真とともに紹介します。それぞれの見どころと時間の目安を比べながら、旅の目的に合う立ち寄り先を選んでみてください。
高屋神社へ行く方へ:2026年9月28日8時30分〜12月25日は、工事による林道の全面通行止めが予定されています。期間中はシャトルバスも運休し、本宮へは下宮から徒歩で向かいます。予定を立てる前に観音寺市の通行止め案内を確認してください。
香川西部4スポット|景色と滞在時間で選ぶ
| スポット | 選ぶポイント・時間の目安 |
|---|---|
| 父母ヶ浜 三豊市 | 夕景や水面の反射を楽しむ。 1〜2時間(撮影待ちを含む目安) |
| 高屋神社 観音寺市 | 山上の鳥居と瀬戸内海。 2〜3時間(下宮から徒歩往復・参拝・休憩の目安) |
| 不動の滝 三豊市 | 滝と緑を楽しむ立ち寄り先。 30分〜1時間(散策・撮影の目安) |
| 豊稔池堰堤 観音寺市 | 重厚なアーチの造形。 約30分(私が訪れたときの滞在時間) |
表の時間は、豊稔池堰堤の実績を除き、予定を組むための目安です。スポット間の運転、食事、駐車待ちは含みません。撮影や休憩に余裕を残し、帰りの時間から逆算して計画してください。
1. 父母ヶ浜|水鏡を狙うなら、潮と風を確認

父母ヶ浜では、空が水面に映る水鏡の写真を撮りたいと思っていました。実際に訪れたのは夕方でしたが、思い描いていた反射にはなりませんでした。だからこそ、「夕方に行けば必ずあの写真が撮れる」とは言えない場所だと感じます。
水鏡を狙うなら、干潮と日の入りのタイミングに加え、風が穏やかかどうかも確認したいところです。三豊市観光交流局の父母ヶ浜の公式ページには見頃カレンダーがあります。毎日同じ到着時刻にするのではなく、訪問日の時間帯を見て予定を決めてください。条件がそろっても、同じ景色になるとは限りません。
父母ヶ浜を旅の中心にするなら、先に撮影したい時間帯を決め、その前の観光を詰めすぎないことが大切です。水鏡にならなくても、砂浜の光や海の色を眺めながら過ごす楽しみがあります。
車で行くとき:公式案内では、さぬき豊中IC・三豊鳥坂ICから約20分。通常の駐車場は無料・300台ですが、混雑が予想される特別期間は一部で有料の事前予約制になります。2026年9月19〜23日も対象の案内があるため、連休は上記公式ページで駐車方法を確認してください。砂浜に入るなら、足を拭くタオルや濡れてもよい履物を用意すると便利です。
訪問時の写真は、父母ヶ浜で水鏡を狙った体験記事にも載せています。
2. 高屋神社|天空の鳥居は、アクセス方法を決めてから

高屋神社で印象に残ったのは、鳥居の向こうに市街地と瀬戸内海が広がる景色です。私が訪れたときは、車の通行規制が始まる前で、山上の駐車場まで車で向かいました。このときの行き方を、そのまま今の旅行に当てはめないよう注意が必要です。
2026年秋の工事期間は、車で本宮の近くまで行けません。9月28日8時30分〜12月25日は林道が全面通行止めとなり、シャトルバスも運休予定です。観音寺市の案内では、下宮から本宮まで徒歩で片道約50分。本宮付近には270段の石段もあります。高屋神社の公式アクセス案内と工事のお知らせを併せて確認してください。
下宮から歩く場合は、公式の片道約50分をもとに、往復・参拝・休憩に2〜3時間ほど見込む計画です。駐車場からの短い散歩ではないので、歩きやすい靴や飲み物を準備してください。車は下宮の指定駐車場を利用し、体力や天候によっては登るのを見送ることも大切です。
工事期間外も、通常は土日祝の10時〜18時30分に一般車両の通行規制とシャトルバス運行があります。ただし特別運行・運休日があるため、「平日か休日か」だけでは判断できません。当日のシャトルバス・車両規制の案内で時刻、乗り場、運賃を確認してから向かってください。通行できる日の林道も道幅が狭く、運転には注意が必要です。
鳥居からの眺めや訪問時の写真は、高屋神社の訪問記事で詳しく紹介しています。アクセスは訪問当時と変わっているため、上記の市の案内を優先してください。
3. 不動の滝カントリーパーク|滝と緑を楽しむ立ち寄り先

不動の滝は、駐車場所から長い距離を歩かずに滝を見られたのがよかった場所です。近くで流れを見ると迫力があり、浜辺や山上の展望とは違う景色を楽しめました。
散策と撮影の時間は30分〜1時間ほどが計画上の目安です。滝を眺める時間や散策範囲に合わせて調整してください。濡れた場所では足元に注意し、無理に岩場へ近づかないようにしましょう。
三豊市の施設案内では、公園は年中無休・入園無料、駐車場は60台です。併設のパットゴルフには別の営業日・料金があるので、公園そのものの利用条件と混同しないようにしましょう。
詳しい訪問の様子は、不動の滝の体験記事にまとめています。父母ヶ浜の撮影まで時間がある日に、候補に入れたい立ち寄り先です。
4. 豊稔池堰堤|約30分の見学でも印象に残ったアーチ

豊稔池堰堤は、実物を前にすると想像していた以上に存在感がありました。私が訪れたときの滞在は約30分。海や滝とはまた違う、建物の形や質感を眺める楽しさがある場所でした。
観音寺市の紹介によると、完成は1929年(昭和4年)。複数のアーチを持つコンクリート造の堰堤で、今も農業用水を支えています。放水を伴う「ゆる抜き」は農業のための作業なので、いつ訪れても見られるものではありません。
車でのアクセスは、大野原ICから約8km・約17分と案内されています。下から堰堤を見る場合は、豊稔池遊水公園側の駐車場所を確認して向かいます。香川県観光協会の現地案内には駐車場所と見学位置が紹介されていますが、堰堤の上部は立入禁止です。池を見渡せる見学場所はありますが、堰堤の上を歩けるわけではありません。現地の柵や規制表示に従ってください。
訪問時の全体の雰囲気は、豊稔池堰堤の写真付き訪問記事でも紹介しています。見学できる範囲は、現在の現地案内を優先してください。
車旅の組み方|4か所全部より、目的に合わせて2〜3か所
夕景を一番にしたいなら「不動の滝+父母ヶ浜」。父母ヶ浜の見頃を先に調べ、その前に滝の散策を入れる案です。昼食や駐車待ち、移動の余白を取りやすく、浜辺で急がず過ごしたいときに向いています。
高屋神社へ歩いて登るなら「高屋神社+父母ヶ浜」を中心に。明るい時間に登って下山し、休憩後に浜辺へ向かう案です。ただし、徒歩往復で疲れることも考え、父母ヶ浜まで必ず回る予定にはしない方が安心です。天候が悪い日は登山を見送ってください。
山道を長く歩く予定がなければ「豊稔池堰堤+不動の滝+父母ヶ浜」。堰堤の造形、滝、海と違う景色を選ぶ案です。出発地によって回る順番は変わるので、ナビで各区間の所要時間を確認し、遅くなりそうなら1か所減らします。
上の組み合わせは、実際に訪れた4か所をもとにした計画例で、同じ日にこの順番で回った旅行記ではありません。スポット間の移動時間は、出発地や当日の道路状況に合わせて確認してください。
まとめ|夕景の時間と、山を歩くかどうかで決める
香川西部の車旅は、「父母ヶ浜で過ごす時間」と「高屋神社へ登るかどうか」を先に決めると、予定を組みやすくなります。残りの時間に不動の滝や豊稔池堰堤を加え、気になった景色の前でゆっくり過ごせる旅にしてみてください。
アクセス・駐車場・規制情報は2026年9月12日に公式サイトで確認しました。工事予定や運行方法は変わる場合があります。出発前に、本文中の公式ページで最新の案内をご確認ください。

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